ドラゴンゲート。すごい男たちの闘いだ。まだ、新参者の団体だが、こいつらは強いだ。
今日の試合は、福井県のきらめき館というところで、開催されるとのこと。この一週間前に「スターダム」という女子のプロレス団体が来たところだ。
昼間ではなく、夜の開催ということで、会場は熱気にむせむせしぃ感じでだろうと思って、会場横の駐車場に車できてみたが、会場30分前だというのに、すでに駐車場が満杯になっているではないか?!
さすが、この団体に魅力を感じている奴らが、怒涛の如くやってきているのであろう。
それを感じた吾輩は、なにかしら、心が高鳴るのを隠さずにはいられなかった。
猪木のように、追悼、思わず闘魂の雄たけびを上げたくなる感じがしたが、そこは、我慢して、空いてる駐車スペースに車を停めて、車のドアをゆるうく開けながら、外に出てみた。
夕べだというのに、蒸し暑さがひしひしと感じる。少しずつ、港のネオンライトが点き始めている。会場横の歩道を歩きながら、今日の試合を、かなり楽しみに一歩一歩と会場へと歩を進めていった。
たくさんの人が、吾輩のようにアリの群れのようにつながっているのだ。これだこれだ、やっぱり男たちの熱い戦いを観るのなら、熱さを感じるような気持ちで会場に向かうものだ。
会場、30分前に館に着くとファンクラブの会員が先に呪術つなぎに並んでいた。吾輩も間違って並びようになったが、そこはそれよ、やっぱり闘魂の奴らの邪魔をしてはいかんと思った。
開演まで、会場わきのロビーで自販機でカフェオレをチャリンといい音ならせながら、クールな飲み物を飲みながら椅子に腰かけて待っていた。
午後6時、会場の合図あり、会場の中に吾輩も心高鳴る感じのまま、すかさずと入っていった。中に入ってみると目の前にリングが見えた。その周りを囲むように座席が並んでいるではないか。おーっと思わず、小さな声で言ってみた。
試合がはじまる前までに、グッズ売り場が座席のわきに並んでいた。吾輩は、一押しの選手がいたので、その選手のTシャツと応援タオルを脇にしっかり持って、そうそう、ガイドブックも買っていた。
いよいよ、開演の時間になり、ドラゴンゲートのテーマ曲が流れて、観客全員が手拍子をしながら始まるのを待っていた。
第一試合の試合が選手の入場が始まり、選手が入ってくる。いよいよだぞ。その後に、メインアナウンサーが選手コールをマイクの通る声で紹介した。ゴングがなるぞ。こいこいこい、とうとう激闘の試合がはじまった。

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